近年のサービスロボット市場の急激な拡大や協働ロボット市場の立ち上がりなどにより、ロボット開発の現場では多様な技術要素開発と開発期間・コスト削減の両立を求められています。また、他の業界と同様に、システム全体におけるソフトウェアの重要性が高まっています。
ロボットのソフトウェア開発で広く活用されているRobot Operating System(通称ROS)は、ロボットの研究開発においてデファクト・スタンダードになったオープンソースソフトウェアです。
当初、ROSは研究段階で主に使用されていましたが、製品化に用いられるようになって、複数化や小型化への対応、リアルタイム制御や不安定なネットワーク環境等への対応も必要になりました。このような新たなニーズを満たすために、ROS 2が生まれました。
近年は各種サービスロボットの開発や自動運転車など様々な分野で用いられており、商用製品化に向けてROS 2を使った開発も徐々に増えてきています。
しかし、汎用OSでは対処が難しい、リアルタイム性や品質などに関するROS/ROS 2の課題に対応するには、リアルタイムOSを使って開発を行う必要があります。
現在公開中のウェビナー「ここまでできる!ROS/ROS 2とRTOSで実現する高機能リアルタイムロボットシステム」では、ロボット市場の動向とROS/ROS 2の概要および、ROS/ROS 2でリアルタイムシステムを実現するための課題やRTOS対応のメリットを解説します。
無料でご覧いただけます。ぜひご視聴ください。
公開期間 | 10/23(金)17:00まで |
参加料 | 無料 |
プログラム | ■第一部 ロボット開発プラットフォームの必要性とNEDO市場化プロジェクトでの弊社活動のご紹介 (約15分) [概要] ロボット市場の動向や課題と、イーソルが参画したNEDO市場化プロジェクト(2017~2019年度)での取り組みを紹介 ■第二部 ROS/ROS 2でリアルタイムシステムを実現するための課題と、RTOS対応のメリット (約25分) [概要] ROS/ROS 2に対応するイーソルのソリューションについて、デモを交えて解説 |
視聴所要時間 | 約40分 |
お申し込み | https://www.esol.co.jp/seminar/seminar_210.html |
マーケティング室 S.A