eSOL Marketing Official Blog

ROSCon JP 2021に出展:ROS/ROS 2とRTOSを活用した組込みシステム向けプラットフォーム

2021/08/19 10:51:11

ROSCon_2021_S

イーソルは9月16日に開催される『ROSCon JP 2021』に出展します。
ROSCon JP 2021は、国際的なROS開発者会議ROSCon 2021の開催に先立って東京で開催される、公式のローカルROSConイベントです。

ROS(Robot Operating System)は、オープンソースのロボット用アプリケーションフレームワークです。
イーソルでは、ロボットのソフトウェア開発プラットフォームとしてデファクトスタンダードとなったROS/ROS 2に着目し、いち早く自社のリアルタイムOSへの対応を進めてきました。
NEDO(国立研究開発法人新エネルギー産業技術総合開発機構)のロボット活用型市場化適用技術開発プロジェクトにも参画しています。
また、Autoware*の標準化活動も積極的に進めています。
(*Autowareは、自動運転のためにROS/ROS 2上に構築されたオープンソースソフトウェアです。)

イーソルのROS/ROS 2エンジニアリングサービス、およびROS/ROS 2に対応したスケーラブルな組込みプラットフォームの詳細は以下ページよりご覧いただけます。
組込み機器へのROS/ROS 2適用と商用化支援


ROSCon JP 2021 イーソル出展内容


展示スペースでは、ROS/ROS 2とリアルタイムOSを活用した組込みシステム向けプラットフォームについて、以下のデモを交えて紹介します。

  • Autoware.AutoをイーソルのスケラーブルリアルタイムOS「eMCOS」上で実行するデモ
  • Xilinx CNN推論エンジンをROS 2ノードで活用した実装例


また、ROSCon JP 2021内でのカンファレンスにて「ROS 2 と Xilinx CNN 推論エンジンの活用」と題し、防衛装備庁と共同で講演を行います。

概要 自律移動ロボットの基本機能として、移動可能領域の抽出、障害物の検知及び回避をおこなう環境認識及び移動制御が必要である。滑らかで高速な移動を行うためには、センサ入力から演算処理、そして制御量の算出を実時間で行う必要がある。この機能を様々なロボットで利用可能にするため、深層学習による実時間環境認識制御機能を Xilinx FPGA SoC へ構築し ROS 2 によりノード化した実装例について紹介する。
登壇者 丹羽 雄一郎 様 (防衛装備庁)
藤井 大樹 (イーソル) 



講演のご聴講と、イーソルブースへのお立ち寄りをお待ちしております。

[ROSCon JP 2021詳細はこちら]
https://www.esol.co.jp/event/event_226.html


マーケティング室 S.A

最近の記事

ブログの更新通知を受け取る