フランスのエレクトロニクス業界向け月刊誌『ElectroniqueS』2020年11月号に、イーソルの取締役CTO 兼 技術本部長の権藤 正樹およびeSOL EuropeのVice PresidentのRolland Dudemaineが共同で執筆した技術記事が掲載されました。
本記事では、イーソルのスケーラブルRTOS「eMCOS」の独自スケジューリングアルゴリズム「セミプライオリティベーススケジューリング」(特許第5734941号、5945617号取得)を紹介し、マルチコアシステムにおいて重要なリアルタイム性の確保と、負荷分散による高いパフォーマンスを実現する手法について解説しています。
下記のメディア掲載情報のページにて、本記事のPDFデータがご覧いただけます。
このセミプライオリティスケジューリングと、その他のスケジューリング方式をeMCOSプロトタイプで比較したところ、実際の組込みシステムに近い、各スレッドの処理量のばらつきが大きいスレッド構成で、非常に優れた性能を示す結果を得ています。
マーケティング室 R.I