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RTOSはどのようにコネクテッドデバイスに先進のサイバーセキュリティをもたらすか

2023/12/14 10:00:00

スマートなコネクテッドデバイスを設計するにあたって、RTOS(リアルタイムOS)を導入すると、サイバープロテクションに強力な効果をもたらすことが期待できます。

組込みデバイスのセキュリティを取り巻く状況

日々の生活や仕事の多くの側面で利用されているスマートデバイス、コネクテッドデバイス、組込みデバイスのセキュリティを確保しようとする中で、課題は常に変化しています。新たなユースケースは、新たな機能だけでなく新たな脆弱性を露呈させるものでもあり、ハッカーは目についたあらゆるコネクテッドアセットに対して、常に独創的で強烈な攻撃を仕掛けてきます。

私たちは、あらゆるデバイスが攻撃の対象となること、完全にセキュアなものなど存在しないことを受け入れる必要があります。

あるデバイスの保護が十分かどうかは、そのデバイスがどのようなもので、どのような機能を持ち、攻撃が成功した場合の結果がどうなるかによって決まります。
当然、最も重要なアセットやデータの保護には、最大限の努力を傾けるべきです。

IoT が登場し、ネット接続されたスマートデバイスが普及して以来、セキュリティ業界はこれらのデバイスやユースケースの性質に適した防御策や緩和策のためのルールを迅速に確立してきましたが、それらは多くの場合、処理能力や電力消費に厳しい制約を課すものです。サイバープロテクションはあらゆる既知の脆弱性に対応する必要がある一方で、デバイスの限られたリソースの消費を最小限に抑え、かつ権限のあるユーザーにとって可能な限り透明性のあるものにする必要があります。
IoT セキュリティ手法の進化は、私たちに現在の包括的な理念をもたらしました。この理念では、サイバーセキュリティを次のような3つの側面に分割します。

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これらの視点は、課題の適切な分析と対応に役立ち、データのライフサイクル全体を守ることにつながります。結果として、プライバシー、経済的な健全性、国家の安全、さらにはエネルギー供給や輸送といったサービスを支える重要なインフラストラクチャの完全性が確保されます。


組込みデバイスのサイバープロテクションの実現を支援するRTOSについて解説

こちらの解説の続きは、新たに公開したホワイトペーパー「RTOSはどのようにコネクテッドデバイスに先進のサイバーセキュリティをもたらすか」でご覧いただけます。

本ホワイトペーパーでは、サイバーセキュリティにおけるの3つの側面を順番に見ていきながら、RTOSの影響力について探り、効果的かつ最新のセキュリティ業界標準に対応可能なサイバープロテクションの実現を支援するイーソルのRTOS「eMCOS®」 の特徴について解説しています。


無料でダウンロードいただけますので、ぜひご覧ください。


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