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組込み開発における仮想化手法や、RTOSがサイバーセキュリティに与える影響について解説:ホワイトペーパー公開中

2024/03/28 10:30:00


イーソルのWebサイトでは、組込みソフトウェア開発に携わる方にお役立て頂けるホワイトペーパーを無料で公開しています。

 

本記事では、各ホワイトペーパーについてご紹介します。

組込みシステム設計における仮想化手法を解説

①「組込みシステム設計において仮想化はいつ、どのように活用されるか(そしてハイパーバイザはどう役立つか)」

産業IoTや車載といったアプリケーション分野では、より少ないハードウェアコンポーネントに、より多くのソフトウェアベースの機能を組み合わせるというニーズが高まっています。これは、同じデバイスにあらゆるソフトウェア機能を集約することで達成されます。

このソフトウェア機能の集約に用いられるのが仮想化です。クラウド上のサーバーアプリケーションの場合、現在のところコンテナが比較的オーバーヘッドの少ないソリューションとして認識されています。しかしながら、組込みシステムに安全性やセキュリティ保護の必要がある場合、他のソリューションに頼らなくてはなりません。
一方、組込み分野で長年利用されているハイパーバイザは、非常に安全でセキュアなソリューションを提供します。

このホワイトペーパーでは、コンテナと4種類のハイパーバイザについて解説します。
さらに、革新的なマルチカーネルテクノロジーに基づいて開発されたPOSIXインターフェイス対応RTOS(リアルタイムOS)をベースとする新しいリアルタイムハイパーバイザについて紹介し、マルチ/メニーコアハードウェア上でパフォーマンスの向上とFF(I Freedom From Interference)を実現する方法について説明します。

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RTOSがサイバーセキュリティに与える影響について解説

②「RTOSはどのようにコネクテッドデバイスに先進のサイバーセキュリティをもたらすか」

IoT が登場し、ネット接続されたスマートデバイスが普及して以来、セキュリティ業界はこれらのデバイスやユースケースの性質に適した防御策や緩和策のためのルールを迅速に確立してきましたが、それらは多くの場合、処理能力や電力消費に厳しい制約を課すものです。

サイバープロテクションはあらゆる既知の脆弱性に対応する必要がある一方で、デバイスの限られたリソースの消費を最小限に抑え、かつ権限のあるユーザーにとって可能な限り透明性のあるものにする必要があります。

このホワイトペーパーでは、サイバーセキュリティの理念や要素を紹介しながら、RTOSがサイバーセキュリティに与える影響力について探り、効果的かつ最新のセキュリティ業界標準に対応可能なサイバープロテクションの実現を支援するイーソルのRTOS「eMCOS®」 の特徴について解説します。

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本記事でご紹介したホワイトペーパーの他にも、資料ダウンロードページからはイーソルの組込みソフトウェアソリューション製品・サービスに関する詳細や開発実績などをご紹介した資料をダウンロードいただけます。ぜひご覧ください。

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