近年、パソコンやスマートフォン、電化製品だけでなく、自動車、産業機器、医療機器などもインターネットに接続されています。特に自動車業界では、自動車のIoT化や自動運転などの高機能化に伴い、無線ネットワークを利用して車載ソフトウェアをアップデートするOTA(Over The Air)のニーズが高まっています。OTAはSDV(ソフトウェア定義型自動車:Software-defined Vehicle)に必要不可欠な技術です。
イーソルトリニティは、OTA/FOTA向けバイナリ差分アップデートツール「RTPatch」を提供しています。RTPatchは、全世界500社以上でその高い機能と安全性を評価され、様々なニーズに合わせてアップデートツールとして採用されています。
豊富な実績
世界的には、アメリカ航空宇宙局のスペースシャトルのソフトウェアプログラムのアップデート、アメリカ海軍とアメリカ沿岸警備隊のデジタル航海図のアップデートや、大手アンチウィルスメーカーの定義ファイルのアップデートほか多数の導入実績があります。
日本では、カーナビゲーションシステム、宅配便用のハンディターミナル、ネットワークプリンタのアップデートなど、組込み端末のソフト・データのアップデートツールとして多数採用されています。
特長
RTPatchは、新旧のファイルをバイナリレベルで比較して差分パッチを生成します。ファイルの変更箇所のみ(バイナリ差分方式)を差分パッチとして生成することができるため、アップデートの効率を大幅に向上することが可能です。- 99.9%ファイルサイズを削減
- アップデート時間の短縮
- 更新時の高い安全性を確保
- アップデート中の電源断にも対応
さらに詳しく知りたい方へ
下記よりRTPatchのWebページ、リーフレットをご覧いただけます。
イーソルトリニティは、車載システムをはじめとする組込みシステムのソフトウェアやドキュメントのアップデートに関わる様々な課題を解決します。
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マーケティングコミュニケーション部 A.S