Imperas社が開発を行い、イーソルトリニティが日本で販売を行う“ImperasDV”製品をNSITEXE社が次世代64bit RISC-Vを使用した低消費電力アクセラレータIP開発にて採用しました。
ImperasDVは、オープンスタンダードなRVVI(RISC-V Verification Interface)を採用したRISC-Vプロセッサ検証用の統合ソリューションです。ImperasDVには、Imperas社の高精度・高品質なリファレンスCPUモデル、テストスイートやその他の検証用IPが含まれ、RISC-VのISAが持つ特長である“柔軟なコンフィグレーション”にも対応可能な設計となっています。これにより、RISC-Vアーキテクチャを採用する上で課題となっていた“設計検証”もImperasDVを採用することにより、高品質且つ低コストで実現可能です。
イーソルトリニティは、日本最大のRISC-Vのオンラインイベント「RISC-V Days Tokyo 2022 Spring〔会期:5月31日(火)~6月2日(木)〕に参加し、ImperasDVをプレゼンテーションとデモで紹介します。デモ実演中は実演者に対する質問が可能で、技術内容をより深く理解する絶好の機会です。
講演情報
5月31日(火) 16:00~16:30
Imperas社の仮想プロトタイプ活用による、RISC-Vソフトウェアの開発効率化
5月31日(火) 16:30~17:15
ImperasDVおよび新たなオープンスタンダードRVVIを利用した高品質なRISC-V向け検証環境
RISC-V パビリオン(デモ実演)
6月1日(水) 15:00~16:00, 6月2日(木) 14:00~15:00
Imperas社RISC-Vシミュレータ上でのZephyr OSのブートとアプリのデモ
6月1日(水) 16:00~17:00, 6月2日(木) 15:00~16:00
ImperasDVを活用したRISC-Vプロセッサハードウェア設計検証環境