産業オートメーション分野では、工程の自動化や品質、生産性の向上といった要求事項の多様化・高度化によって、あらゆる機器のシームレスな接続を実現する産業用ネットワークが求められています。
イーソルでは、SDKやエンジニアリングサービスの提供により、産業オートメーション分野のIoT化を支援します。
本記事では、イーソルが提供する「CC-Link IE TSN」に対応したソフトウェア開発キット(SDK)のデモ動画をご紹介します。
イーソルが提供する「eSOL CC-Link IE TSN SDK」
CC-Link IE TSNプロトコルスタックとサンプルアプリケーションをSDKとして提供します。
SDKを利用することで、早期にアプリケーション開発が可能になります。
イーソルでは、マスタ局向け、および安全通信向けの2つのSDKを用意しています。
- eSOL CC-Link IE TSN SDK(Master)
- eSOL CC-Link IE TSN Safety SDK
CC-Link IE TSNに関する詳細情報はこちらをご覧ください。
デモ動画「CC-Link IE TSN Safety(Remote) SDK デモ環境」
今回新たに「CC-Link IE TSN Safety(Remote) SDK」のデモ動画を公開しました。
CC-Link IE TSNシステム環境において、RX72Nボード上で動作するSafety SDKが安全状態を診断するデモです。モータ回転およびLED Lightで状態を確認でき、ユーザによるスイッチ操作で状態変化を確認できます。
▽デモ動画「CC-Link IE TSN Safety(Remote)SDK デモ環境」視聴はこちら
[デモの流れ]
- 安全マスタ局から送信される安全PDUを安全リモート局で受け取り、診断結果を安全マスタ局に返信する処理を繰り返す。
- モータ回転停止スイッチを押下すると、モータの回転が停止し、モータ回転開始スイッチを押下するとモータ回転を再開する。
- 通信の状態はLED Lightで確認できる。
- 安全通信実施中は緑色LEDが点灯し、モータ停止状態では赤色LEDが点灯する。
ご質問やご相談などがありましたらぜひ以下よりお問い合わせください。
マーケティングコミュニケーション部 N .M