イーソルは、11月9日(木)開催の『Arm Tech Symposia 2023』に講演とデモ展示で参加します。
セッションでは「SDx(ソフトウェア定義) に求められるアーキテクチャとは」と題し、講演します。
イーソルは、ArmプロセッサをベースにSDV(ソフトウェア定義型自動車:Software-defined Vehicle)の標準化を進めるSOAFEEの主要メンバーの1社として、ミックスド・クリティカルな車載アプリケーション向けのクラウドネイティブアーキテクチャを実現する取り組みに貢献します。このアーキテクチャは、商用・非商用を問わずオープンソースソフトウェアをベースとしており、イーソルの役割は、OEM向けにSDV用の次世代ソフトウェアアーキテクチャとして共通のプラットフォームを定義することです。
ROSやAUTOSAR、Autowareといった自動車産業向けオープンスタンダードに長年携わってきたイーソルは、SOAFEE SIGにおいて機能安全が主要な検討事項となるよう取り組み、自律走行のための安全なフレームワークをすべてのOEMに提供可能にします。
ROSやAUTOSAR、Autowareといった自動車産業向けオープンスタンダードに長年携わってきたイーソルは、SOAFEE SIGにおいて機能安全が主要な検討事項となるよう取り組み、自律走行のための安全なフレームワークをすべてのOEMに提供可能にします。
講演内容
- SDx(ソフトウェア定義) に求められるアーキテクチャとは
SDV / SDM(Software-defined Vehicle / Software-defined Mobility)をはじめとして、ソフトウェア定義(Software-defined, SDx)をあらゆるシステムに適用する取り組みが各業界で加速している。それら動向を概観しながら、ソフトウェア定義システムに求められるソフトウェア要件について説明する。
展示内容
- ROS on eMCOS
自動運転に特化したROS 2ベースのソフトウェアスタック「Autoware」にリアルタイムOS「eMCOS® POSIX」を適用させた、組込みシステム向けROS実行環境「ROS on eMCOS」のデモを展示します。AutowareはOSにオープンソースのLinuxを用いますが、Linuxの代わりにeMCOS POSIXを採用することで、商用化に耐えうる高度なリアルタイム性能と信頼性を実現します。
開催概要
日程 | 2023年11月9日(木)9:20~18:00(8:45 受付開始) |
会場 | 東京コンファレンスセンター・品川 |
詳細 | https://www.esol.co.jp/event/event_278.html |
講演のご聴講および、イーソルブースへのお立ち寄りをお待ちしております。
マーケティングコミュニケーション部 A.S