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Arm Virtual Hardwareが組込みソフトウェア開発のフローを変える

2022/07/14 11:00:00

昨今の半導体不足によるハードウェアの納期問題、およびテレワークの普及により組込みソフト開発のデバッグおよびテストにシミュレータ(FVP)の採用が進んでいます。シミュレータを利用することで、ハードウェアの入荷を待たずにソフトウェア開発に着手できるため、開発効率の向上および製品の市場投入期間の短縮を実現できます。

イーソルトリニティはArm社純正IPモデル「Arm Fast Models」を使い、実ボードと同等環境があらかじめ構築されているFVP(Fixed Virtual Platform)環境を提供しています。

FVP/Fast Modelsの特長
・Arm社純正のIPを使用した信頼性の高いシミュレーション環境
ターゲットに近い環境を構築できるようカスタマイズ可能
・CI(Continuous Integration)環境を活用した自動テストが可能

Arm Virtual Hardware(FVP/Fast Models)とは?

Arm Virtual Hardware(AVH)は、クラウド環境を利用したFVPベースのシミュレーション環境です。

AVHを使用するメリット
・ハードウェアの入荷待ちは不要
・環境セットアップにかかる時間はゼロ。デバッグやテストをすぐに行う事ができる
・同じ環境を多人数で利用することができ、テレワークにも容易に対応


AVHについて、さらに詳しく知りたい方必見

  7/21(木)開催ウェビナー
「組込みソフトウエア開発の進化:Arm Virtual Hardwareが開発フローを変える!」

アーム社をゲストに迎え、AVHについて実例を交えて詳しく解説するウェビナーを開催します。テレワークにおける開発環境に課題をお持ちの方や、効率的な開発を実現するシミュレーション環境をお探しの方におすすめです。



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