オープンソースのJenkinsなどを使い、テストを自動化する継続的インテグレーション（Continuous Integration、CI）はWebアプリケーション開発を中心に採用されてきましたが、高機能化、大規模化の一途を辿る組込みソフトウェア開発でもその効果が期待され、導入が進んでいます。

イーソルトリニティが扱う「RVS（Rapita Verification Suite）」は、Rapita Systems社が開発したソフトウェア動的検証ツール群です。JenkinsなどのCIツールとの連携も可能であり、テスト自動化による開発の効率化を実現できます。

RVSに含まれるソフトウェア製品

• RapiCover/RapiCoverZero：コードカバレッジ計測・解析
  
• RapiTime/RapiTimeZero：性能計測・解析
  
• RapiTask/RapiTaskZero：タスク可視化
  
• RapiTest：テスト管理・実行

ホストからターゲットまで同じツールでの計測環境を実現し、多彩なデータ取得方法への対応しています。

RVSに含まれるソフトウェア製品

RVSはコマンドライン対応によりJenkinsなどを利用した自動テスト環境構築にも対応しています。

機能

• コマンドライン対応
  RVSプロジェクトをGUIと同じワークフロー操作をコマンドラインで対応
• CI対応
  Jenkins/Bamboo向けのプラグイン提供によりCIプロジェクトにカバレッジデータを表示。
  ※CIプラグインは、RapiCover, RapiTest, RapiTimeに対応
  

メリット

• コマンドラインによりGUI起動せずにビルドからレポート生成までの一連のワークフローを自動化
• CI向けプラグインによりRVSで収集したカバレッジなどのRVSレポートデータを表示する機能を簡単に構築可能

RVSについて詳しく知りたい方へ

CI環境に対応した「テスト実行とカバレッジ解析の自動化」にフォーカスし、具体的な利用方法や導入メリットをデモンストレーションを交えて解説するウェビナーをオンデマンド公開しています。ソフトウェアテストの自動化を検討されている方は必見です。

マーケティングコミュニケーション部　A.S