自動車開発においてソフトウェア開発の重要度はますます高まっており、新たな要求が今後も増えていくとみられています。
AUTOSAR(Automotive Open System Architecture)は、自動車業界全体における車載ソフトウェアの再利用や自動化の促進を目的として2003年7月に設立されました。既に欧州での新規開発では殆どのケースでAUTOSARが採用されており、日本国内の開発においても採用する動きが活発化しています。
AUTOSARでは、静的OS(OSEK/VDX OSベース)を用いた規格であるClassic Platform(CP)に加え、2017年に動的OS(POSIXベース)を用いたAdaptive Platform(AP)も公開されていますが、APはCPの上位バージョンではないため、APが出たからと言ってCPがなくなるわけではありません。
今後の自動車開発においてAUTOSARへの理解、および導入はますます重要になってきていますが、AUTOSAR CPの英文仕様書は数百冊にものぼります。
「どこからどのように読み解けば良いか分からない」という方に向けて、AUTOSARのプレミアムパートナーであり仕様策定にも貢献しているイーソルでは、長年のノウハウを余すことなく生かしたカリキュラムでAUTOSAR CPをわかりやすく説明するトレーニングを提供しています。
AUTOSAR Classic Platform(CP) 入門トレーニングの特長
・AUTOSAR CPの知識を短時間で効率的に習得可能
・英文の仕様書を紐解くよりもわかりやすい、日本語のオリジナルテキストを使用
・実践的な知識を身につけることができる、ポイントを押さえた講義
講義内容
第1部:UTOSAR CPの歴史および経緯
第2部:アーキテクチャの全体像
第3部:開発作業の流れ (Methodology & Templates)
第4部:プラットフォーム内部 BSW/RTE機能の概要
第5部:実務に必要な知識やあれこれ
さらに詳しく知りたい方へ
AUTOSAR Classic Platform(CP) 入門トレーニングのWebページでは、トレーニングの詳細や、講師が寄稿した「AUTOSAR Classic Platform導入の手引き:AUTOSAR Classic Platformの概要と導入初期にありがちな問題点」という記事をご紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
[ AUTOSAR Classic Platform(CP) 入門トレーニングの詳細はこちら ]
https://www.esol.co.jp/embedded/autosar_training.html
本トレーニングについて、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
[お問い合わせはこちら]
https://lp.esol.co.jp/inp-emb/autosar_training_inquiry
マーケティング室 A.S