昨今、SoCはますます大規模化・複雑化しています。しかしながら最終製品出荷までの期間は短くなるばかりです。このしわ寄せはソフトウェア開発に向けられ、さらなるソフト開発・テストの効率化が求められています。
上記の課題を解決するため、イーソルトリニティはArm社純正IPモデル「Arm Fast Models」を使い、実ボードと同等環境があらかじめ構築されているFVP(Fixed Virtual Platform)環境を提供しています。
FVPにより、ソフトウェア開発を実機を利用せずにPC上のシミュレーション環境で行うことができます。ハードウェア開発と並行してソフトウェアの先行開発が容易になり、開発効率の向上と製品の市場投入期間の短縮を実現します。
Arm Fast Models/FVPの特長
・Arm社純正のIPを使用した信頼性の高いシミュレーション環境
・低価格かつシミュレーション環境の構築を容易に実現
・イーソルの統合開発環境「eBinder」に標準バンドル
→スケーラブルRTOS「eMCOS」やTRONベースRTOS「eT-Kernel」を使ったアプリケーション開発を実機レス環境で高効率・低コストで実現
さらに詳しく知りたい方へ
7/15(木)開催のウェビナー「DockerコンテナとFVPを使った仮想環境開発構築」では、Arm Fast Models/FVPの製品紹介から、応用編としてDockerコンテナとFVPの組み合わせによるマシンラーニング開発について解説します。最新のマシンラーニング用プロセッサIP「Corstone-300 FVP(Cortex-M55 + Ethos-U55)」をモデル化したFVPをご紹介します。
[ウェビナー詳細・お申し込みはこちら]
https://www.esol-trinity.co.jp/event/572/
マーケティング室 A.S