イーソルはArm社と長きにわたり戦略的なパートナーシップを構築し続けています。今回、イーソルはバーチャル・カンファレンス「Arm DevSummit 2020」にグローバルスポンサーとして参加し、『現在そして将来のArmコアのベストパフォーマンスを実現するイーソルテクノロジー』と題した技術講演を行います。
近年、自動車や高度な医療機器、またはビッグデータサーバなど、様々な分野においてコンピューティングパワーへのニーズが爆発的に高まっており、ハードウェアの観点では、コンピューティングパワーを高めるためコア数を増やし、システムのマルチコア化が進む傾向にあります。
一方でシステムの中心的な役割を担うOSの観点から見ると、一般的に多く使われているロックベースのSMP型RTOSアーキテクチャは、当初シングルコア向けに開発されたものであり、このようなソフトウェア設計はマルチコアシステムが持つパフォーマンスを大幅に制限してしまいます。
イーソルのセッションでは、ハードウェアおよびソフトウェアアーキテクチャの進化を概説し、組込みおよびエッジコンピューティングアプリケーションのパフォーマンスの向上に必要不可欠なマルチコアシステム独自の重要な役割に焦点を当て、イーソルの次世代RTOS「eMCOS」がマルチコアシステムにおけるパフォーマンスの課題をどのように解決するかを解説します。
◆ イーソル講演情報
日程 | 2020年11月4日(水) 13:55 ※上記日時にイーソルセッションが公開されます。 |
視聴時間 | 約30分 |
講演タイトル | 現在そして将来のArmコアのベストパフォーマンスを実現するイーソルテクノロジー |
詳細情報 | https://www.esol.co.jp/event/event_209.html |
マーケティング室 R.I