イーソルトリニティが取り扱う、機能安全/Cyber Security対応脅威分析ツールの最新バージョン「Ansys medini analyze 2021 R1」では、システムの弱点分析やFTA(Fault Tree Analysis)解析などの機能が強化されています。
システムの弱点分析
安全規格SOTIFへの対応では、弱点の特定とリスク評価は重要です。最新バージョンでは、弱点の特定とリスク評価機能が強化され、専用のSystem Weakness Analysis エディターが提供されています。Cyber Securityにおける弱点分析/影響分析にも適用可能です。
FTA解析
機能安全対応では、故障や事故などの発生要因を特定する手法としてFTA解析が用いられます。FTAはシステムの信頼性と安全性の分析手法で最も重要な手法の一つとされています。2021 R1では、システム障害につながる設計のクリティカルパス特定機能が強化され、ホットスポットをカラーリングで強調表示するヒートマップ表示が可能になりました。これにより、故障率の高い事象の特定が容易となり、FTA分析を効率的に実施できます。
下記より、Ansys medini analyze 2021 R1の資料をダウンロードいただけます。
今回のアップデートでは、最新の信頼性データベースへの対応や半導体設計に係る機能なども強化されています。ご興味のある方はぜひご覧ください。
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マーケティング室 A.S